主な活動内容(写真と説明)



1 森林ボランティア


1)森林整備

 風倒木からシイタケ原木採取 2020.03.01

当会の主たる活動です。詳しくは

1)20年間の活動まとめ 2)毎年度の活動報告書(PDF文書)をご参照ください。


2)竹林整備


2023,12,19 今年の竹林整備は終了

12月19日(火)今年の定例活動は終了、来年は下段へ焼却場所を移動します。

前週の雨の恵みでナメタケ3株、シイタケ15本収穫しました。


2023,10,24 今年もキヌガサダケが


作業中のMさんが谷で、キヌガサダケを見つけました。

通常6月に生えるものですがやはり異常気象のせいでしょうか。

昨年も10月4日に竹やぶで観測しました。

写真・・・比較用のアルミ缶が逆ですが、下の卵みたいな部分が割れて、匂いの強い帽子の様な部分が先に出てきます。

     その後レース状の部分が開いてきますがこの写真ではまだ開ききっていません。

2022年10月4日 竹林整備


 入ったところにキヌガサダケが生えていました。

 普通6月に生えるのに今頃生えるとは不思議です。写真1,

 積んであった枯れ竹は焼却しました。写真2

 次回からは下の段の枯れ竹を持てるように切って、上で燃やすように寸断しようと相談しました。


2022年53日(火)930分~12時 竹林整備

きのこ「オニフスベ」発見

  参加者  4名  タケノコ掘りと枯れ竹焼却、

    コーヒ沸かしました。

    シイタケ 5本、タケノコ 15

    A氏がボール状のキノコを発見。写真

    直径6㎝、底にへその緒のようなくぼみがあり

    ここから菌糸で栄養分を採っているようです。

    オニフスベというキノコです。フスベとはこぶ、 

    いぼのことです。

別名を藪玉(やぶたま)というので竹林にも生えるも 

ののようです。

  キノコは主に植物に菌糸が侵入して自分の体外で栄養を得ているため植物にも動物にも分類されず、菌類として分類されています。

 

興味のある方は畑の倉庫に入れておきますのでご覧ください。


タケノコ試し掘り(2022,3,24)

雨で順延していたタケノコの今年初掘りをしました。

名人のA氏の他数人しかわずかな芽は見つけられません。

10個のうち一つはやや大ぶりでしたが他はまだ小さいものです。


ドンボ運びのお手伝いしました(2021128

ドンボとは枝、葉を落として約2mの長さに調材した竹の幹の部分です。

(乙訓で使われる特有の言葉らしく、インターネットでは検索できません。 )

ドンボを竹チップにするため、年に1回集材されます。

主催はJA京都や乙訓3市町等で構成する「竹の再利用ネットワーク」です。

今年は128日(木)、29日(金)に実施(乙訓ライスセンターへ搬入)されました。

 

28日午前中いっぱい、竹林整備のグループ(6名)は隣のヤブの地主さんに協力して、軽トラ7台分のドンボを光明寺北側のライスセンターに運び込みました。


竹林整備 2019.08.27

2007(平成19)年より奥海印寺山田(柳谷道の鈴谷の上)で竹林整備を行っています。

1)不用竹の伐採と焼却(灰は肥料に)

2)タケノコの収穫、サバエ、雑草など竹林内管理 

3)シイタケの栽培

4)イベント用の竹製品加工

などを行っています。 

 

来春(2021)タケノコの季節には収穫したタケノコを藪で湯がきができるよう計画しています。

 作業日は毎週月曜日午前中です。

 


3)里地整備


2024,5,15 ツチイナゴ

2024(令和6)年5月15日、今年もツチイナゴが北側の斜面にいました。 面白い顔ですね。

同じ個体かどうかは確認できません。

2023,12,1 ツチイナゴ

図鑑で見ると、バッタの仲間のツチイナゴのようです。

成虫で冬越しするとあります。

奥の垣根のところにいました。


2023.9.19なんとかジャコウアゲハの姿をキャッチ

午後3時すぎ、畑でクモの巣などを払って待っていると出てきてくれました。2頭です。

ケータイで必死になって10枚ほど撮った中に1枚だけ写り込んでいました。

拡大したものです。


2023,9,15 ジャコウアゲハが来ました

逆光で形だけしかお伝え出来ませんが、ジャコウアゲハです。

下の尾っぽが長く特徴がはっきり出ています。

メス(やや茶色がかる)も含め3頭確認できました。

畑のウマノスズクサで育ったものでしょう。


2023,7,14ジャコウアゲハの幼虫とウマノスズクサ


畑の斜面にf氏が植えられたウマノスズクサにジャコウアゲハの幼虫がいます。

チョウをはじめ昆虫は大体食べる草が決まっています(昆虫と食草)。

ジャコウアゲハは黒色のアゲハで下翅の根元に赤い斑点があること、下翅の先が長く伸びているのが特徴です。

とんだり、とまっているところは見たことがありません。

幼虫はやがてサナギになり成虫になります。期待してください。

 


2023,6,18 キクイモの炊き込みご飯


昨年はキクイモが豊作でした。

キクイモのレシピを京都新聞で見つけました。

記事によると「天然のインシュリン」とも呼ばれ、糖尿病の食事療法中の方などにぜひお勧めします。


2023,6,9ニホンイシガメがまた畑に  

 

2年前にご報告したカメがまた畑に上がってきました。

同じ個体です(前足が少し傷んでいる)。今回で3度目のため

とりあえず畑に居させています。草刈りの時にご注意ください。10mの下の小泉川からなぜ上がってくるのでしょうか?。

 


2022,4,30 今年も西山ファミリー環境探検隊がやって来ました

前夜の大雨でうねの間に水が溜まっており、敷いた竹の上に乗って、おそるおそるサツマイモ苗を植えてもらいました。でも気持ちよく晴れ良かったです。

秋の収穫が楽しみです。


2021,11,7 サツマイモ掘り

 

117日(日)10時過ぎ、西山ファミリー環境探検隊(西山森林整備推進協議会主催)の12人の子供たちが親子で西代(にしんだい)の畑に上がってきました。  

今日は6月に植えたサツマイモの収穫です。

一家族二株掘りました。

「わー沢山ついてる。仲良しで並ぶからスマホで写真とっといて。」

と大騒ぎでした。

 

最後の公園管理棟でのドングリペンダントづくりの後に、サツマイモを紙袋にいれてお土産にお持ち帰りしました。


2021.6.26 サツマイモ苗植え

626日(土)、西山ファミリー環境探検隊

(西山森林整備推進協議会主催)の総勢50名が10時頃畑にやって来ました。10数名の子供たち中心に、植え方をおしえてもらい、160本(ナルとキントキ、アンノウイモ)を植え付けました。

秋に収穫します。イノシシにとられないように守ります。

期待して下さい。


カメが畑に(2021,5,11)

511日、西代(にしんだい)の畑のタマネギのところにカメがはっていました。

ニホンイシガメという日本の固有種です。

甲羅の長さは20センチ以上あります。

一昨年(2020728K氏が見つけ、小泉川に放したカメと同じ個体(前足が少し傷んでいます)と思われます。

それにしても畑は川から30m離れ、高さも10mは高いのになぜここまで来たのでしょうか。

雑食性でエビやカニも食べるらしいので、カニを追ってきたのかもしれません。

良いことがありますように、今年もK氏が浦島太郎してあげました。

 

 


サツマイモ 贈りました(2020,10,21)

畑で育てていたサツマイモ、約150個、友岡こども園にお贈りしました。

1021日(水)園庭でヤキイモ大会(たき火で)を実施されました。

大きな画用紙2枚分のお礼状が届きました。

年長さんのライオン組の皆さんからです。

写真1 礼状の下半分

 

 

 

写真2、礼状の上半分


標識のついたアサギマダラが飛来しました

20201020

1020日飛来した3頭のアサギマダラのうちの1頭に

マーキング(標識)がついていました。

 

写真を拡大したところ、左の翅に白山,TTY133、

 の記号がありました。
  石川県と岐阜県の県境にある白山から来たものと

思われます。
  地図上の直線距離で約170㎞あります。

(2020,11,30)

アサギネット掲示板に投稿したところ、石川県白山市の

中村さんより自分たちの放蝶したものとのこと。

以下のデータを返信しました。

アサギマダラ追加情報

撮影地住所 京都府乙訓郡長岡京市奥海印寺西代

北緯 34°5527

東経 135°4047

標高 60m

撮影 初回 2020年10月15日、最終 〃10月30日

   実際にはもう少し前から飛来していたもよう。

         投稿写真(スマホ) 10月20日 11時38分

    約20分滞留。

詳細な場所 西代(にしんだい)里山公園と丹後縦貫道(高速)

                                                     の西山トンネル入口に挟まれた山裾の農地。

                                               約600㎡で、周りはイノシシ除けの柵で覆っています。

                                               フジバカマは10株ほど一番奥(東)の竹藪の前に植えて

                                                     います。

 

      


アサギマダラが立ち寄ってくれました  20201015

アサギマダラが旅の途中(1015日)に私たちの畑に立ち寄ってくれました。

植えてあるフジバカマの蜜を吸うためです。

フジバカマはオスの求愛用のフェロモンが含まれる蜜を持っています。

昨年も来てくれたので2度目です。

アサギマダラという蝶は遊牧民のような蝶です。

暖かさと蜜や食べられる食草を求めて、繁殖活動、世代交代をしながら、東北、北海道から

台湾、中国本土まで2000キロ以上も行き来します。

春は暑さから逃れるため北に向かい、秋は寒さに追われて南下します。

 

翅(はね)は拡げると10センチ前後、黒、赤みをおびた茶色、アサギ色のまだら模様です。

胴も黒と白のまだらです。長い口で蜜を吸っています。20日は3頭来てくれました。

 

 

 

 


2018年度(平成30年度)より奥海印寺西代のお借りした農地の里地整備を行っています。

西山フアミリー環境探検隊の農作体験メニューのサツマイモづくりの他いろいろな野菜、ひょうたん、綿、フジバカマなども栽培しています。

作業日は毎週金曜日、午前中です。

女性メンバーも活動中です。

場所・・・西代(にしんだい)里山公園の西側山手すぐ。


4)神足小学校植樹支援


2021神足小学校薪割り、薪ストーブ火入れ式 20211216

3年生69名と校長先生以下3名の先生が参加されました。

840分開始。

サポーター フォーラム4名、市役所6

 

1,薪割りデモンストレーションと体験

1)斧で割る。

2)人力機械式薪割り機で割る。

3)エンジン式薪割り機で割る。

   2)3)は3年生も体験しました。

    割った薪を一人一本ずつ図書室まで運びました。

2、薪ストーブ火入れ式(図書室)

  1)スギの枯れ葉をつむ。

  2)小さい柴(しば)を上につむ。

  3)クヌギの薪をつむ。

  4)マッチで着火。

  交代、交代、そして代表さんが上手に火をつけました。

         3年生のお礼の合唱(帰り道)がありました。3年生で習う歌です。

    ありがとうございました。

  歌詞

  いつものかえりみち

  がっこうのかえりみち

  まっかなゆうひ

  きみとみていた

    ・・・・・・・

 

 


2020神足小学校薪ストーブ火入れ式 2020・12・16

 

3年生89名が参加して16日(水)午前中火入れ式を行いました。

1時限目はクヌギの木の薪割りをしました。

スタッフの斧による薪割り、子どもたちは人力薪割り機、油圧式薪割り機に挑戦しました。2時限目は図書室に移動、ストーブにまずスギの枯れ葉、次に細い枯れ枝、その上にやや太めの枝、最後にクヌギの薪を3本積みました。

 

児童のマッチ1本で見事コウコウと火がつき、薪ストーブは遠赤外線が大きく他のストーブより暖かさが長く持つと説明して、順番にストーブの近くに来て体感してもらいました。

写真

 

 


神足小学校 薪ストーブ火入れ式 2018/12/17

 平成21年に薪ストーブが神足小学校に設置され毎年火入れ式を行っています。 3年生がドングリの種植えをした後火入れ式に参加します。

 今では、付け火に新聞紙が使われますが、昔は新聞紙は大切な包装紙として使われており、付け火は杉の枯れ葉などが使われました。

 このため生徒がスギの枯れ葉を敷いて上に小枝や薪を積んで、マッチ棒1本で火をつけて燃やします。

 


神足小3年生植樹   2016/11/8

 平成23年から神足小学校の3年生が西山キャンプ場で植樹活動をしています。

学校から植樹地までの道中で自然観察をしながらドングリを拾って帰ります。

 12月のストーブの火入れ式の時にドングリの種植えをして1年間育てて、翌年の秋に次の3年生が植樹するのです。

 

平成31年から教科の都合で植樹は西山森林整備推進協議会が行っています。


(まとめ)神足小学校の薪ストーブ活用、ドングリ植樹の取組み

2010年(平成223月 西山森林整備推進協議会の里山整備実証実験の取組みの一つとして薪ストーブが設置

           されました。

           当初はストーブ用の落ち葉拾い、柴拾いをされ当会は薪の提供を行いました。

2011年より      西山でドングリ(クヌギ、コナラ)を拾い学校で苗を育てることを始められました。

           翌年より3年生(約90名)が11月に苗を山に植え、同時に集めた実を12月に学校でポットにまく  

           ことを始められました。

           当番を決めて育て、次の3年生に引き継ぎます。

2012年         神足小学校が薪ストーブ用薪集め、ドングリ育苗、ドングリ植樹の活動を全国発表され、

           エコ大賞を受賞されました。

20132018年      6年間育苗、植樹を継続されました。

2019年~        科目数の関係で植樹は西山森林整備推進協議会が行っています。

           西山ファミリー環境探検隊の秋の部で実施。

           薪ストーブの活用を継続されています。 

           注)西山キャンプ場の近くに植樹地をつくり、獣害防止ネットで囲んでいます              

             (西山森林整備推進協議会)。


5)長法寺小学校シイタケづくり協力

2019年(平成31年)3月6日(水)

長法寺小学校しいたけづくり指導

 校庭の桜の木等の手入れを手伝った時いただいた謝礼のお返しを学校と相談して、教科活動の一環としてシイタケを育てることになりました。

4年生が3月初旬に校庭で菌打ち(コナラの木に穴をあけてシイタケの菌を打ち込み)をします。

菌打ちして2年後にシイタケができます。

6年生になって卒業する時、育てたシイタケを給食で食べます。

 

令和2年(2020年)3月も実施予定でしたがコロナ禍で中止しました。


2017年長法寺小学校シイタケづくり協力

 2017年(平成29年)年3月10(金)10時~12時

 長法寺小学校 シイタケ菌打ち協力

総参加者 67名
 参加者 4年生の児童53名と先生5名

 フォーラムスタッフ 9
1)原木に菌打ちをするため、まずドリルで穴あけをしました。体験し  

 てもらうため児童代表3名にドリルを使って穴を開けてもらいまし  

 た。
2)原木はコナラとサクラでコナラにはシイタケ菌をサクラには    

  ナメタケ菌を木ヅチやハンマーで打ち込みました。
3)コナラの太い枝から作ったもの11本とサクラの幹から採った

  もの6本に約5センチ間隔で打ち込みました。
4)先生のお話。収穫したキノコは6年生になって卒業する真近かの3月に、給食のおかずにして美味しくいただいていますとのことです。


(まとめ)2012年より長法寺小学校シイタケづくり協力

  長法寺倉庫に近いご縁もあり、2012年(平成24年)サクラの植樹サポートをさせていただいて以来、

  毎年シイタケづくりをお手伝いしています。 

2012年(平成24年)  第1回  サクラの植樹とシイタケづくり

20132018      シイタケづくり協力6年間継続実施

2019年        コロナ禍で中止

2020年        コロナ禍で中止 シイタケ菌を植えつけたコナラの榾木(ホダギ)10本を寄贈しました。

 

2021年        20223月、中止となりました。


2 間伐材などの利用

1)子ども工作教室


2024,7,27(土)夏休み工作教室(大藪教室)

 今日も猛暑でしたがJR駅前のバンビオの学習室で

 参加者11組(21名うち子供11名)は2時間

 頑張りました。 

 「わたしのおうち」と「みんなの海」のどちらかを

  選択します。力作ぞろいでした。

  左側の写真は「みんなの海」で大きなつり橋がかかり、

  その下の海に船が浮いていたり、貝殻があったりします。

  「わたしのおうち」では

  自然素材だけとこだわった子供さんもありました。


2022年731日(土)9時~12時 夏休み子ども工作教室(大藪教室)

西山ものつくり・たからばこ主催バンビオ6F 創作室1,

 参加者  合計 41名    子ども20名 親16

      スタッフ 5名  大藪、加藤、他3名

  テーマは定番の「わたしのおうち」

    新作の「みんなの地球)の二つ。

  沢山の自然材料と人口素材を自由に使って

    作品作りします。

当フォーラムは自然材料の提供を行っています。

  写真は当日の子供たちの作品の一部です。

  パーツの中に新しい発想があり、とても面白いです。  

  人数限定、マスク着用、消毒、換気を行いました。

 

 


2021年731日(土)9時~15時 夏休み工作教室(大藪教室…西山ものつくり・たからばこ主催))

  バンビオ学習室、午前午後2回実施 

  参加者  合計 20名 親子16

  スタッフ 4名  大藪、加藤、他2

  テーマは定番の「わたしのおうち」新作の

 「Super bokuno world(マリオをメージしたも     

  の)」の二つ。

  当フォーラムは西山自然素材の提供を行っていま  

  す。

  コロナ禍でしたが申し込みが多く、 

  二部に分けました。

 

  人数限定、消毒、換気を行いました。

 


2020年(令和2年)7月26日(日)

夏休み工作教室(大藪教室…西山ものつくり・たからばこ主催)

2002(平成14)年~2016(平成28)年

子ども夏休み工作教室として15年(15回)継続実施。

2018年より「西山ものつくり・たからばこ」・・・大藪教室

へ西山の自然素材を提供するかたちで再開しました。

今年で3年目です。

西山ものつくり・たからばこ


2)各種イベント参加


2022年10月23日(日)サポセンフェスタでワッペンづくり

3年ぶりに開催されました。天気も良く バンビオ前の広場は沢山の親子連れでにぎわいました。

楽器演奏、ダンスなどのステージ、手づくり市、うまいもの屋台、キッチンカー、遊びコーナーの他、今回は防災コーナーがあり、起震車(車の上で地震体験ができる)は行列まちでした。

我々はあそびコーナーでペンダントづくりをしました。

子供たちはびっくりするようなペンダントをつくってくれました。一部をご紹介します。


2022年94日(日)14時~1730分 乙訓ドリームフェスタ2022(天満宮) ビュンビュンごまづくりに参加

  スタッフ8名  雨が心配されましたが午後から夕方ま   

  では晴れでした。                 

  天満宮境内に音楽ステージ、飲食ブース、      

  竹工作ブースが出展しました。            

  向日市、大山崎町にもPRがされたようで多数の観客と

  来場者でした。

  開始15時早々から行列ができる状態で、用意した100

  はすぐになくなり、

     1630分には行列の人にコマと糸を配って、お家でつくって下さいということにしました。 

     200個ぐらいは出たと思います。

 

     写真はビュンビュンごまの見本と開始前のコーナーの状況です。

 開始前のコーナーの設営


2019年(令和1年)11月24日 農業祭の西山コーナー

この他、環境フエアなどに参加し西山の木、木の実、きのこなどの展示・説明、丸太切り、ワッペンづくりなどの実演を行っています。


耳付きワッペンの作品

2019(令和1)年10月20日(日)

サポセンフェスタ


ワッペンづくりの写真 2018(平成30)年11月25日(日)農業祭


3)クリスマスリースづくり


2021、11,21(日) 第20回クリスマスリースづくり

 

八木先生の今回のリースのモデルは、シャリンバイの葉でグリーン色のボリュームをつくり、ノイバラ、カラスウリの赤色、ナンキンハゼ、綿の実の白色でクリスマスカラーに仕上げます。

20回目の記念イベントとして、チマカフェさんに特注したお菓子の金メダル、銀メダル、銅メダルで表彰を行い、皆さん大喜びでした。

1回(2002年)~第6回(2007年)まで指導講師をしていただいた古澤佐知子さんよりお祝いのメッセージをいただきました。

京都新聞の取材があり、翌日(22日)の洛西版に掲載されました。

見出しは西山の植物の実や葉でXマスリース色鮮やか、長岡京の教室、20年目に」です。

第20回クリスマスリースづくり モデル

チマカフェさんに作っていただいたアイシングクッキー

20回記念金メダル


20201121(土)第19回クリスマスリースづくり

 

桜の枝(台風の倒木)を骨格にしたツリー型のクリスマス飾りで、重厚な感じがします。

スタッフの皆様の事前加工のおかげで、11時頃には出来上がり、今までで最速でした。

始めて参加の女性よりとても楽しかったと喜んでいただきました。

コロナ禍で、人数制限、時間短縮、マスク、消毒、検温などの対策を行いました。

翌日22日、京都新聞洛西版に「自然素材でXマス飾り」長岡京「木の実や葉使い」の見出しで掲載されました。

今回のXマス飾り見本


2019年(令和1年)11月30日 開催

第18回 西山自然素材のクリスマスリースづくり

西山や河川敷に自生しているツル類や、木の実など自然のものを素材として、毎年「自然素材によるクリスマスリースづくり」を実施しています。

2002(平成14)年に市民向けの自然環境教室として第1回を開催、今年で18回目になります。

沢山の自然素材と手芸素材を組合せ、いつも新しい形の自分に一つしかないリースをつくっていただきご好評を得ています。フラワーデザイナーの八木さんにご指導いただいて

います。

令和2年度は1121日(土)午前中を予定しています。

 

詳しくは市民広報11月号をご覧ください。


4)まきづくり

薪割 2019.11.13

まきづくりは2011(平成23)年より実施しています。

写真の薪は神足小学校薪ストーブ用です。


3 自然調査・小学校里山体験支援活動など


1)自然調査

関電送電線下の樹木の伐採の立会い 2019.07.08 

  西山キャンプ場(奥海印寺池ノ尾地域)の草、木、鳥類の調査を実施、20053月に発表、報告しました。草花32種、樹木59種、鳥類67種が確認されています。 

 草花ではウラジロ、オオバノトンボソウ、キキョウ、ショジョウバカマなど、樹木としては、ヒサカキ、サカキ、ソヨゴ、コバノミツバツツジ、赤松などが多く、鳥類はメジロ、コゲラ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリなどは年中、夏鳥としてオオルリ、サンコウチョウも観察されています。


2)市内小学校里山体験支援活動


2022年5月2日(月)長岡京市第六小学校遠足

サポート

コロナ禍で中断されていた春の遠足が3年ぶりに再開されました。

3年生53名と先生他スタッフいれて総勢72名で実施しました。

学校→西代里山公園→西山キャンプ場往復徒歩です。

イノシシのぬたば見学、キャンプ場でお弁当、沢あそび、ペンダントづくりのメニューです。

8時30分学校出発、帰校したのは14時30分でした。

写真はぬたば見学の様子です。

 


2019年(令和1年)5月10日(金)

長岡第四小学校遠足サポート

イノシシのヌタバ(イノシシが体についたダニなどを落とすため泥浴びする小さな泥池)見学

2010(平成22)年度より、学校の依頼を受け、他団体と分担して市内小学校の春の遠足のサポートを行っています。


4 里山講演会の開催

2023,3,18(土)第18回里山講演会

ふるさとの文化財パート2、ー寂照院蔵金剛力士像を中心としてー  京都西山短期大学学長 加藤善朗先生

寂照院の金剛力士像は胎内文書があったことで知られています。講演後出された質問と先生から頂いた答えを掲載しておきます。

Q)御成敗式目は足元から出てきたと聞いていますが。 
A
)その通りです。昭和40年度の解体修理の際、阿形像の足枘から貞永式目の一部が発見されました。
これは最近の研究により、高橋和伸氏所蔵の貞永式目と一具のものであることが判明しました。
これによって、文政9年の修理の際に取り出されたのであろう、と中野玄三先生はおっしゃっています。

Q
)海印寺はなぜ早く衰退したのですか。
A
)海印寺の前身である海印三昧寺は嘉祥 4(851)3月、定額寺となっていますからいわば国営の寺院でした。しかし、律令体制の衰微により、海印寺を支える経済基盤が弱体化したことが変院と思われます。なお、元禄28月の海印寺縁起には、弥勒堂、蔵王堂、本堂(現 寂照院)、護摩堂、仁王門を有すると書かれています。

Q
)走田神社は関係ありますか。
A
)走田神社はもと海印寺と一体のものであったと考えられます。神仏習合の時代、寺院と神社は共同で運営されていたと考えられます。
走田神社の名前は、初穂を作る田んぼ、つまり早稲田という意味です。平安時代中期の法令集『延喜式』の神名帳に記載されていた「式内社」で、平安時代からとても格式の高い神社でした。

Q
)「あ」「うん」は日本のアイウエオと関係ありますか。
A
)関係あると考えています。
インド大陸には、多数の言語が存在します。これらの言語は、主にインド・アーリア語族、ドラヴィダ語族、ティベット・ビルマ語族、アウストロ・アジア語族、およびアンダマン・ニコバル諸語族の5つの言語系統に分類されます。 これの多くは「あ」ではじまり「うん」でおわっています。
ところで、いろは歌を作ったのは弘法大師空海と伝えられていますが、興味深いことは日本の50音表を作ったのも空海だという説があります。
以下は推論ですが、インドの言語に通じていた空海が、日本に帰って音声学の知識を生かして50音表を作ったのかもしれません。

「阿」は、口を開いて発音する母音で、すべての言葉の始まりを象徴しています。この音は「ア」と近い発音であり、生命の源である「生」や「開始」を表します。
「吽」は、口を閉じて発音する子音で、すべての言葉の終わりを象徴しています。この音は「ン」と近い発音であり、完結や消滅を表します。
「阿吽」は、始まりと終わりを象徴することで、宇宙全体の全てのものが互いに関連し、つながっているという仏教の教えを表しています。

 

また、「阿吽」は唱えることで、心身を浄化し、悟りへの道を進むための修行の一つとされています。

Q
)仁王像の眼球は水晶と聞きましたが黒目のところはどうなっていますか。
A
)黒目のところは、玉眼の裏側から墨で直接描かれています。下図…水晶玉に描かれた目の写真


2022年3月19日(土)10時~12時

第17回里山講演会

京都西山短期大学加藤善朗学長に「ふるさとの文化財-光明寺・長法寺の仏画を中心としてー」のご講演をいただきました。

西山の山懐に寺宝として長く伝わり、守られてきた仏画のお話です。

光明寺(西山浄土宗)

二河白道図(光明寺)・・・鎌倉時代の作、重要文化財、所属・東京国立博物館

左右に火の河(怒り)と水の河(おごり)、真ん中に白い細い道があり、人が渡ろうとしています。

後ろからお釈迦さまが「迷わずにいけ」、

前から阿弥陀さまが「来い」とおっしゃっています。

長法寺(天台宗)

釈迦金棺出現図(長法寺)・・・平安時代の作、国宝、所属・京都国立博物館

  お釈迦さまが死の直後、再生され母親のマヤ夫人に説法される様子です。 

 涅槃図の一つですが大変珍しく貴重なものです。


2020年(令和2年)3月7日(土)

第16回里山講演会

講師 ㈱里と水辺研究所 赤松弘治先生

演題 植生調査とレーザー測量に基づいた森林整備ゾーニング

今までの里山講演会

5 西山森林整備推進協議会への参画


1)西山ファミリー環境探検隊

2022813(土)2022,8.13(土)9時~12時 西山ファミリー環境探検隊・夏の部

    参加者 合計21名  公募親子 10名(子供 6名)

  スタッフ 11      スタッフ 11名

    西山森林 西山森林整備推進協議会主催で今年で14年目になります。           

    西代里山 蛍(ほたる)橋周辺の小泉川で川遊びと西代里山公園管理棟で京都府立大学ボランティアサークル「森なかま」さん企画の竹のボーリング遊びをしました。

コロナ以前はキュウリやスイカをを室内で食べていましたが今回は朝届けてもらった地元産キュウリを各家族に紙袋入りでお土産にしてもらいました。

地産地消の環境への役割も説明しました。

元看護師さん2名の協力も得て無事終了しました。

次回は秋、サツマイモの収穫予定も入っています。

 

                       

2022,4,30(土)西山ファミリー環境探検隊 春の部

前日雨でしたが、今日は気持ちよく晴れました。

春は何時も自然観察指導員京都連絡会の皆さんにお世話になっています。

写真は「店開き」と言い、サンプルで採取した動物や植物の説明を受けている場面です。

ウラジロ飛ばしやウラジオばったも教えてもらいました。

アワフキムシの泡を吹ている様子も観察できました。

西山ファミリー環境探検隊は西山森林整備推進協議会(2005年発足)の取組(次世代向け環境教育)の一つです。

2021(令和3)年度で15年目になります。

当フォーラムは当初より参画しています。

写真は2018(平成30)、2,17 冬の部

環境省教育体験活動優良事例(子ども、親子向け)に選出されました(令和元年度)。

 

環境省ホームページ

環境省教育優良事例


2)森林ボランティア養成講座への参画


832023年225日(土)1240分~1630分 

  森林ボランティア養成講座(西山森林整備推進協議会主催)

     参加者 50名 フォーラム 4名

        西山ホタルの家での講義と北側の花が咲いて

        枯れた竹藪の間伐体験

        講師・・・京都森林インストラクター会 10数名 


2018年2月24日

西山森林整備推進協議会ボランティア養成講座